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茶トラ・鯖トラ・旭林檎
マイコン歴3x年,Apple暦2x年,Mac歴2x年,バラ歴,ねこ暦,ランニング歴数年の作者(コンピュータ技術者)が書く、 ランニング、パソコン、ねこ、浦和レッズ、カーデニングの話題を中心にしたBlog。

2007年04月 19日 (木)

掛川新茶マラソン参戦記その1:あらまし
-前日
夜半から降り続いていた雨も小降りとなる中、最寄り駅より始発に乗って出発。
ここに10年以上住んでいたが、始発に乗るのは初めて。土曜の早朝にも関わらず、割と乗客は多かった。
東京駅で東海道線に乗り換え、熱海、静岡と乗り継いで掛川には10時10分着。
実に17年ぶりの掛川。駅通路、駅前等を含め道路などはきれいに整備されていたが、街のイメージはほとんど変わらず。
ただ、街のシンボルとなった掛川城の白い城壁が印象的。
諸用を片付け、つま恋へついたのは15時30分。
さすがに前日となると会場はがらがらで受付はすぐに終了。受け取ったのはゼッケン2枚、プログラム、掛川観光ガイドブック、ランナーズ春カタログ、参加賞のスポーツタオル、掛川茶、消炎剤。
レースにも、外出時にも使えないような、機能もデザインも中途半端なTシャツを参加賞とする大会が多い中、なかなか実用的な参加賞である。
お目当てであったランニングセミナーではQAを行っており、主要な内容はほとんど終わってしまった雰囲気。
しかたがないので出店を覗いてみる。
飲食関係は、明日の本番に向けての準備段階。ランニング関係はアミノバイタル、ミズノ、ランナーズが出店。
アミノバイタルはサプリメントのみ。ミズノは、シャツ、ウインドブレーカー、ソックス関連を多く出品。シューズは旧製品が4~5割引、現製品は2~3割引で販売していた。
また、?19,800でセミオーダーのシューズを受け付けていた。その場で足のサイズを測定(残念ながら足形測定器ではなく人間による計測)、ソール形状、色を選択し、完成品を送付してもらう仕組み。ここで引かれるのが左右別々で0.25cm単位でシューズのサイズを選べること。私の場合、右足が左足より0.5cm長いので既製品のシューズだと両足にフィットするシューズは望めない。
価格は既製品の2~2.5倍ではあるが、レース専用とすれば2~3年は履き続けられそう。2年も履けば新しいシューズも欲しくなることだし、そう考えると悪い投資ではないが、次のマラソンは12月になりそうだし、もう少し我慢する事とする。
ランナーズはあいかわらずの自社開発製品とミズノ、ナイキ、ニューバランスの旧モデルのシューズを販売していた。(ナイキ、ニューバランスはミズノに遠慮してか、種類が少なかった)
夜は、ライトアップされた掛川城がきれいであった。
-当日
朝は6時30分過ぎに起床。睡眠時間7.5時間。天気は薄曇りで暑くなる予感。
ウエアは迷わずノースリーブ&ランパンとする。
7時過ぎに朝食をとり、ストレッチング。
昨日から便通が無いのでトイレでしばしがんばるが、もうしわけ程度に出ただけ。
8時10分過ぎに叔父宅を車で出発、会場には8時30分着。
まずは、更衣用テントで着替え。5,000人以上の参加者数の割には小さいテントでテント内にはシートも無い。この時間では確かに利用者はそれほど多くなく、窮屈な思いをする事は無かった。地元の参加者が多いと見込んでの事かもしれないが、雨でも降った日には大混雑+シートなしでびしょぬれになりそう。要改善希望。
ノースリーブ&ランパンで更衣テントから出ても、寒さは感じない。ちょっと涼しいかなという感じで、ちょうど良い気温。
次に売店を一渡り見回したが、特に目につく物もなかったので荷物を預ける。
荷物預けは、荷物にゼッケンのナンバーを記入した荷札をつけ、自分で荷物預けてんとの所定の位置に置いておく仕組み。
テントの入り口、出口に係員を配置し、ゼッケンのない人がテント内に立ち入ったり、ゼッケンと違うナンバーの荷札のついた荷物をテント外に持ち出さないように見張らせている。料金はなし(参加料に含まれる)。
係員も少なくてすみ、スピーディーに出来るのでなかなか良い方法だと思われる。
ただし、ランナーが殺到したときに、きちんとゼッケン、荷札の確認が出来るかどうか。
荷物を預けた後は会場となっている広場の周りの道路を軽く1周ジョグし、トイレへ行くが大きい方は出ない。会場がレクリェーション施設の為、トイレはあちこちにあり(加えて簡易トイレ)、どこもそれほど長い行列とはなっていない。
トイレから戻ると、開会の挨拶の後につま恋のインストラクターによるジャズダンスが始まった。正味10~15分位だったが、なかなか良いウオーミングアップになった。
その後ブラブラしているとスタート15分前のアナウンスがあったのでスタート地点へ向かっていくと、スタート前にもアミノバイタルのサービスがあった。
更衣室はペケだったが、それ以外はなかなか得点が高いぞ、掛川新茶マラソン。
スタートは会場となる広場の周回道路。30分間隔の予想タイム順に並ぶ。道路の幅は4mほどなので列はかなり長くなる。とりあえず3h~3h30m看板の5列目に並ぶ。スタート直前に列は詰まっていくが、それでもスタート地点から20~30mほど後ろ。スタートの合図からスタートラインを超えるまで40~50秒かかった感じ。
広場の周回道路からつま恋南門、東名高速下のトンネルまでは傾斜のきつい下り、道路幅は相変わらず狭いので混雑して走りにくいが、今回は記録を狙っての走りではないので割と気楽、周りのペースもそれほど速くないので、じりじりと順位を上げていく。一般道路に出、スタートから10分ほど経過すると集団も落ち着き、走りやすくなる。
そうこうしているうちに、早速1つめの坂。これを越えると給水ポイントになり、ほどなく5km経過。心拍数は予定通り140~145を維持、トレーニング不足でどうなるかと思ったが、このペースだと身体も全然きつくない。気分も身体も楽に走っているので、ペースが遅いにも関わらず、5kmが短く感じる。
道路も主要幹線道路以外は全面閉鎖してくれており、路面もわだち等なく走りやすい。景色も家屋が少なくなり、茶畑等田園風景が広がる。
風景も田園風景と一言で言ってしまうと単調のようだが、田舎の町並み、田園、小高い丘等、割とバラエティに富み、風景を楽しむ心の余裕もあり、飽きずに走れる。
5kmを過ぎるとやや心拍数も上がり気味。意識せずに自然と心拍数が上がるのは快調&ペースに無理がない証拠。
7~8km地点で身体も温まり、気温も高くなった事もあり、やや汗をかく。
この辺りから25km過ぎまで、警備のオートバイがほぼ同じペースで並走。
14km?付近で田園風景が町並みに変わり、華やかな応援。
やや長い坂を上っていくと、いよいよ最初のフルーツエイド。まずはイチゴ。
発泡スチロールのふたに比較的粒が大きなイチゴを載せ、差し出してくれるので4~5粒わしづかみにし、走りながら1粒ずつ口に放りこみながら走る。
この後、コースはいったん下ると、すぐに長い上りになる。
風景はさながら山間のイメージ、実に多彩な風景で楽しい。
さすがにこの辺りになると応援のギャラリーは皆無。それだけならまだしも、係員も見渡す範囲にいなくなるような状況となり、時々、一般車がコースに立ち入るようになる。コースとして2車線を閉鎖しており、天気もよいので邪魔にはならないが、気分の良いものではない。
登りの途中から、大腿四頭筋に軽い疲労を感じ始めるが、走りには影響なし。
いまだルンルン気分。ゆっくりしたペースながら、一人、また一人と前のランナーをパスしていく。
3km程度の長い登りが終わると、登り以上の傾斜の下り。あまり飛ばしすぎると脚にくると思いながらも、傾斜が急な為、ペースを落とすのも結構脚にきつい。
適当なペースを模索しつつ、周りよりやや速いペースで駈け下る。
この坂の途中に2つめのフルーツエイド、メロンステーション。
とっても甘くておいしいメロンだったが、皮付きであったのと、比較的1カットのサイズが大きかったので、走りながら食べるわけにはいかず、立ち止まって2切れのみ食べる。
やっと下ったかと思うと、またすぐに上り。
ここにきて、大腿四頭筋の痛みが強くなってくる、さらに両足の拇指丘付近も痛くなってくる。
と、早くも次のフルーツエイド、オレンジステーション。
額の汗は既に止まっていたが、水分を取りたい気分となっており、オレンジが実にうまい。ここでも立ち止まり、3切れほど食べる。
応援の方が坂の途中で、これが最後の坂だよー、がんばれーと声をかけてくれているが、太もも、足裏の痛みが急激に増し始める。
なんとか坂を越え、下りきるとバナナステーション。空腹感は特に感じていなかったが、食べ始めるとどんどん食べられそう。とりあえず2切れ、立ち止まって食べた後、出発。
コースの後半、アップダウンが続くところに矢継ぎ早に絶妙なフルーツエイドの配置。単にお偉いさんが顔つきあわせて考えただけでは、こんな見事な配置はできそうもない。
このコース、エイド、給水ポイントの手前にエイドまで後500mという看板が必ずたっているのだが、看板からエイドまでが長く感じるようになる。
30km付近、発泡スチロールのカップに入った戦国汁が箸、唐辛子とともに置いてあったが、走りながらは食べられそうも無く、立ち止まって食べていると1~2分はロスすると思い、食べずに通り過ぎてしまったが、後の失速を考えると、食べておけば良かったとレース後に後悔する事となった。
もう、さきほどまでのルンルン気分は完全に吹っ飛び、まさに天国から地獄の心境。
おなかの方も何となく便意を感じ始めるが、なんとか我慢できそうなのと、この脚の状態ではしゃがむのが辛そうだということもあり、次のトイレまで、次のトイレまでと先延ばしつつ、進む。しかし、脚の痛みに打ち消されたのか、40kmを過ぎると気にならなくなった。
大腿四頭筋の筋肉痛が増すとともに、ペースもどんどん落ち始め、頭までボーっと(夏場の長距離走も含め初体験:原因?)してくるが、何とか40kmの最後のフルーツエイド、キウイステーションまでたどりつく。
ここは、じっくり気分転換とキウイ5~6切れ、バナナ4切れほどをじっくり食べてスタート、40kmのチェックポイントを越える。
再スタート直後こそ、走ったものの大腿四頭筋の痛みはさらにひどくなり、すぐにジョギングペースにまでペースが落ちてしまい、ついに歩いしまう。特に痙攣等がおこった訳ではないので、しばらく歩いた後、頃合いを見て走りはじめたが、立ち止まって屈伸等をした方が良かったか?
少し行くと、また大腿四頭筋の痛みに耐えきれず、歩いてしまう。
残り1kmとなり、再び走りはじめる。
ついにゴールとなるつま恋に到着、駐車場を越え、南口を越えたところで最後の急坂に耐えられず、3度目の歩き。
ふと見ると、スポーツ写真のカメラマンが写真を撮っている。しまったと思ったが後の祭りである。ゴールまで300mほどの位置にきて、何とか走りを再開、フィニッシュポーズも計時をストップするのも忘れ、ゴール。
ゴールするとクーリングダウンなどする気にならず(クーリングダウンが必要ないほど心拍数もひどく下がってしまっていたが)、手渡されたアミノバイタル顆粒を飲み下し、イチゴ、オレンジ、バナナを存分に食べる。オレンジとバナナはおいしかったが、ゴール地点のイチゴは粒も小さく、甘みもほとんどなくて残念であった。
預けてあった荷物を引き取り、着替えをし、靴を履き替えると足裏の痛みは収まったが、大腿四頭筋の筋肉痛はおさまらず。歩く事は問題なく出来るが、歩いても少し痛む。

来年はかすみがうらを走ってみたいので掛川は予定に入れていないが、いつかコンディションを整えて再チャレンジしたいと思う。
なかなかタフなコースだが、エイドも含め走りがいのある良いコースだと思う。

佐倉が終わってから、なかなかモチベーションが上がらなかったが、今回、掛川を走り終えて、(いまさらながら)ちょっとやる気が出てきた模様。


追記:数カ所(3カ所)の給水ポイントでは、水のみしか置いておらず、やや不満ではあったが、その時は飲み残しを太ももにかけて脚を冷やした。

追記2:そういえば、コースの高度表は受付時に渡されたプログラムだけに記載され、申込書には記載されていなかった。
申込書に記載すると、高度にビビって申し込みをやめる人が出るのを懸念したからだろうと、いまさらながら思った。

テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
Re:レースお疲れ様でした
GOAチンさん、コメントありがとうございます。

>実際のレースで「ええ〜〜っ!」だったのを思い出しました(笑
GOAチンさんのBlogで予備知識を仕入れさせていただいていたので、驚きはなかったのですが、いかんせん脚の方が保ちませんでした:-C

>富士登山競走は、ず〜〜〜っと登りですから・・・。
いやー、その通りですね。富士山は歩いて登った事は何度もあるのですが、走って登るのは未体験なので、本番前に試走しとかなくちゃいけないですね。
2007/04/24 (火) 17:41:27 | URL | ムギプー #-[ 編集]
レースお疲れ様でした
私が昨年参加を考えたときも、コースの紹介は「お茶畑や田園を走る気持ちのいいコース」的な感じだったと思います。で、受付してコースの高低差を見て「え?」、実際のレースで「ええ〜〜っ!」だったのを思い出しました(笑)富士登山競走は、ず〜〜〜っと登りですから諦めもつきますのでご安心を(おい)
2007/04/24 (火) 16:22:02 | URL | GOAチン #b3rz/hBI[ 編集]
Re:ゆっくりでも・・・
コメントありがとうございます。
30km過ぎてから頭がボーッとしてきたのはやはりガス欠なのですかね。
昨年の8,9月に朝起きてすぐに朝食もとらずに42kmを3h15m~3h40mのペースで走った時もこんな症状は出た事がなかったですし、今回、走り出す直前にはウイダーinゼリーを2つ飲み、エイドも毎回取るようにしてたんで、ガス欠はないだろうと考えていたのですが・・・。

>起伏があるから再挑戦って・・・
途中まで余裕があった為かもしれませんが、いままで走ったコースの中では最も風景が多彩で楽しめたコースだったので、再度走ってみたいなーと。
決して起伏が好きだとか、マゾだとかという訳ではありません;-)
2007/04/23 (月) 23:53:10 | URL | ムギプー #-[ 編集]
ゆっくりでも・・・
走行時間が長いのでガス欠しますよね!

ショ糖は一瞬に分解するので、
そのあと血糖値が急に下がって苦しんだり
私も30km以降エイドだけを頼りに走った事があります(-_-;)

起伏があるから再挑戦って、ムギさんてば
やっぱチャレンジャーですね!
2007/04/22 (日) 21:28:19 | URL | うっしー #-[ 編集]
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