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茶トラ・鯖トラ・旭林檎
マイコン歴3x年,Apple暦2x年,Mac歴2x年,バラ歴,ねこ暦,ランニング歴数年の作者(コンピュータ技術者)が書く、 ランニング、パソコン、ねこ、浦和レッズ、カーデニングの話題を中心にしたBlog。
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2010年10月 02日 (土)

第13回雁坂峠越え秩父往還143km走・あらまし
-- レース前 --
14:55甲府着の中央線は、雁坂峠出場者らしきランナーが多数。
一旦宿に向かい、荷物を預けてから会場のホテルへ向かう。
説明会では川の道表彰式、競技説明、甲府で開催されるトレランレース案内の後、参加者一人一人の紹介で終了。予定通りの時間で開始、終了。
こう書いては失礼かもしれないが、どう見ても完走は難しそうな白髪の老婦人も何人か参加しており、これらの人はCP3(秩父・川又)なり、CP5(秩父市内)なりまでと割り切って走るつもりなんだろうなーという感じであった。
以前は前夜祭が催された事もあったようだが、今年は何もなく終了。
私は駅前通りの小作にて早めの夕食(かぼちゃほうとう)。
ほうとうの有名店という事もあり、後から次々と雁坂峠越え参加者らしき人が入店してくる。
夕食後はコンビニで明日の朝食を調達してホテルへ。
ホテルでは明日の準備の後風呂に入って就寝。
特に緊張しているような自覚はなかったのだが眠りが浅く、良く眠れなかった。

朝は4時に起床、朝食の後、風呂に入ってから5時過ぎにホテルを出発、スタート地点である甲府駅北口の広場へ。朝食は、消化する時間があまりないので食べ過ぎないようにミニおにぎりのセットと野菜ジュース。
出走の確認をして荷物を預け、何人かの知り合いに声をかけたり、コンビニでトイレを借りたりして時間をつぶす。

前半で使用する予定のFR305の電源を入れるが、すぐに切れてしまう。何度か試したがラチがあかずFR305はあきらめ、通常のスポーツウォッチにて前半をしのぐ事にする。

参加者全員で記念写真の後、代表の合図でいよいよスタート。

ピクチャ 5
-- レース --

スタートは中段やや後ろくらい。長丁場なので慌てる必要なし。
ただし、天候は曇りで気温も思ったより低めなので登りがきつくなる前に少し時間を稼ぐ事にする。
駅前通りを右に折れ、トンネルに向かうところからほんの少しペースアップ。
じわりじわりと前を走る走者を抜きつつ進む。

10k辺りで女子の優勝常連藤原さんととりまき2~3名に抜かれる。そのすぐ後同じクラブのT女史にも抜かれる。
登りが始まっても藤原さんらは徐々に離れていったが、T女史は後退していった。

傾斜が徐々にきつくなるとともに日も射し始める。ここからCP1までどこまで余力を残して到着できるか、最初のポイント。

TNFシュライクを背負ったランナーと前後しつつ進んだが、シュライクはぱんぱんに膨らんでいて、ゆさゆさ揺らしながら走っていて走りにくそう。

18km地点のコンビニでトイレ休憩3分弱。その後やや空腹感を感じジェル投入。
三富支所の温度計では22度。湿度もそれほど高くなく、試走の時より全然楽。使える予定だったGPSがないので感覚でしかないが、ペースも悪くない感じ。
ここから先また傾斜が強くなってくる。試走の時には歩いてしまった箇所もペースを落としつつも走れる。

なんとかCP1に到着、タイムは3h37m。なかなか快調。CP1には選考していた藤原さんが居た。

ここでは、スポーツドリンク、そば、おにぎり、グレープフルーツを補給、ペットボトルに水を補給し、5分弱の休憩の後、出発。

しばし広瀬湖畔を走ってから道路の矢印に導かれて舗装路の林道へ。

上り坂になると、やはり34kmばかりの上り坂を走ってきているので大腿部に鈍い疲労感。
ここから先は唯一楽しめるトレイルだけれども、先の事を考えて自重して進む。

2人ほどに抜かれたが、焦らずマイペースで進む。(結局2人とも登り中盤で追い抜いた)
登りがキツくなったところで2つ目のジェル採取。
下山中の登山者7~8名とすれ違ったが、彼らはどこから出発したのか? 気楽に話などしているだけの余裕はなし。
最後のつづら折りを上ると雁坂峠。薄曇りで眺めは今ひとつ。走っている時は涼しく、峠では天気よくなどとそれほどうまくはいくまい。

しばし下ってCP2雁坂小屋。ここでも藤原さんは出発するところであった。
スポーツドリンクとおにぎり、ホットワンタンを頂く。

ここからは楽しい下りだが、地蔵岩付近までは岩がちのトラバースが多く、慌てて足を踏み外すと危ない。
けど、まあ、ゆるゆるモードで走る分には何も問題なく、ルンルン気分で楽しく下る。

今年は山を走る機会が多く山の走りが上達したのか、楽に走っているつもりでも、この下りで5~6名を抜く。
最後に秩父側R140に着いた時には、多分女性1位の選手に追いつき、CP3まで少しだけ先行。
道路の気温表示は26度。また陽が差し始め少々暑い。

CP3では、スポーツドリンク、カレー、トマトスープを頂く。カレーは普通盛り?って聞かれたので"大盛り、全部載せっ"て答えたら、後で後ろでこそこそ"カレーは普通盛りか小盛りだけね"って話してた。
んな訳で大盛り食べたのは多分私だけ? スープはお代わりももらう。

ここで満を持してFR310XT装着。
残り90kmあまりでタイムリミットまでは17時間。仮に残り全部歩いても(休まなければ)何とか時間内完走が可能、シューズが小さめのロード用なのでトレイルの下りで足先が痛くなったが、他に不調の箇所なし、

CP3からは女性1位の選手の少し後から出発。こちらは登りは歩いているのに対し、彼女は登りも走っており、どんどん差が開いていき、(確か)ゴールまで追いつく事はなかった。

その直後に男性にも抜かれる。彼とは並走する事はなかったが、見えたり、見えなくなったり、抜いたり、抜かれたり、ゴールまで長い時間ご一緒する事となる。(ゴールも5分程度の差?)

秩父湖のトンネル、バス停を過ぎると、時々人家、商店が出てくるようになるがルートも単調。
ただし、今度はFR310XTがあるので、CPまでの距離もペースも把握できるのでいくらか気がまぎれる。

ほどなく道の駅を過ぎ、CP4に到着。
ここではイタキチさんが、調子わるー、この先全部歩くーなどと言っていた。イタキチさんともこの先正丸峠下り辺りまで抜いたり、抜かれたりしつつ進む事となる。

CP4では、オレンジジュース、そば、サンドイッチ、xxxを頂く。
中盤を過ぎて飲み物はスポーツドリンクよりオレンジジュースの方がおいしく感じだし、これ以降CPではオレンジジュースばかり飲む事となる。

交通量が徐々に多くなり、ルートも単調、一部歩道が狭かったりとかするが、緩やかな下りなので何とか6min/km程度で進む。
三峰口を過ぎて残り70kmあまり。
そろそろ山間部を過ぎ、住宅が多くなる。ここはCP間の距離もちょっと長く、途中の自販機でスポーツドリンクを補給。それでもなんとなく飲み足りなく、すぐ後のコンビニで100%オレンジジュースを補給して、やっと満ち足りた気分。

ちょっとした坂を一上りしてまた緩やかな下りを進むと秩父市街。
秩父鉄道の踏切を越え、一踏ん張りでCP5。

CP5はオレンジジュース、お汁粉、メロン。お汁粉のお代わりも頂くとお代わりはお餅なしであった。

CP5からしばらく進んで右折、R299に入る。ここから正丸峠までが踏ん張りどころだが、アクシデントさえなければ時間内完走は確実なところとなり、かなり気分は楽、登りは躊躇なく歩く。
芦ケ久保手前辺りから右足アキレス腱にやや違和感を感じ始めたが、歩いたり走ったりするのには特に影響なし。

ランナーもばらけ、周りに見かけなくなる。
歩いているところをサポートの車に追い抜かれる。

正丸峠手前の赤谷トンネルを出たところでイタキチさんに抜かれるが、その先の下りで追い抜く。
そして正丸峠への登りで再度抜かれる。
別に2人とも張り合っていた訳ではなく、イタキチさんは下りは苦手なので登りを走るとの事だし、私は登りは歩いてくダリを走っていたので、こんなこととなった。

正丸峠への登りにかかる頃には真っ暗。街灯はポツリポツリだが、空が明るいのでライトなしでも走れる。いちおうヘッドライトを右手に巻いて進む。
時々、車が前、後ろから走って来るが、暴走族まがいの車はなく、特に危ない思いもしなかった。

疲れた後の登りと言う事で戦々恐々としていた正丸峠の登りだが、夜となって気温も下がってきた事、完走確実で気分も楽になっていた事、ほとんど歩きでゆっくり進んでいた事もあり、特にキツさを感じる事もなくCP6到着、18時47分。
残り約44kmフルマラソンほどの距離、完走リミットまで11時間、20時間経過まで7時間、ちょっと頑張れば20時間切ってゴールできるかも、と欲が出てくる。

CP6にはイタキチさんともう一方が居たが、私が休んでいる間に出発していった。ここでは、オレンジジュース、ネギ増量チキンラーメン、梨。梨がみずみずしくとてもおいしくて6~7個も食べたろうか。

CP6 から先は木々に遮られ真っ暗なのでヘッドランプを点灯。真っ暗の中ヘッドライトを使って走るのは初めてだったが、スポット側を使うと光は強いが照らす範囲が狭く、曲がりくねった道路を把握しにくい。ワイド側を使うと幅広く照らしてくれるが光が弱いで、どちらも中途半端。

登りはゆるゆると進んできて脚力はいくらか復活したので、下りは快調に飛ばす。
途中で先行していた2名を抜き、その勢いを持続しつつ、まあまあ良いペースでCP7到着。

CP7では、久々に藤原さんに会う。
ここでは、オレンジジュース、月見うどんとフルーツヨーグルト。フルーツヨーグルトはしっかりお代わりしたが、うっかりかやくご飯を食べ忘れる。

藤原さんがゆっくり休んでいたので、先に出発。
この先、西武線を右手に見たり、ガードを越えたりして進むがCP7までの勢いは品切れ。周りも暗いので、同じようなところを延々走っているような感じ。時々登りも出てくるようになり、歩いたり走ったりしつつ進む。

途中、藤原さんと男性、サポートの車に追い抜かれる。

CP8に到着。藤原さんほか2~3名が休んでいた。オレンジジュース、いくら山かけ丼、葛湯、梨を頂く。
残り18kmで、20時間まで残り4時間。
20時間はクリア間違いなし、19時間切りも行けそう。

先に男性1人が出発、次に私が出発。
右足アキレス腱の違和感は少し増してきたが、痛みというほどでもない。
とりあえず残りも少なくなり、19時間切りという目標も明確になったので気持ちを切らさず進めた。
とは言え、相変わらず歩いたり、走ったりしながら進む。

7~8kmほど進んだところで先行していた男性が見えてくる。彼が給水している間に追い抜くが、しばらくして私が自販機で給水している間にまた追い抜かれる。

この後も近づいたり、離れたりしつつ進む。

残りが5kmとなったところで残りは走りきろうと決意、なんとか6~7min/km程度で進む。
ほどなく歩いている先の男性に追いついたので、"残り5kmですよ!"と声をかけたが、"足が前に出ない"との返事があったので、そのまま進む。
入間川を越え、東武線を越え、誘導灯に導かれて湯遊ランド駐車場へゴールイン。

ゴール地点には立山代表が居て、"いやー、残念でしたねー、6位まで入賞で7位でしたよ。もちろん今年の永久ナンバー取得者ではトップですが"と声をかけられたが、私としては、20時間を切っての時間内完走できただけで十分満足。

しばし、ジュースを飲みながら立ち話をしていると、先の男性もゴールイン、お互いの健闘を称え合って握手を交わす。

男性からは来年もまた会いましょうとも声をかけられたが、今回のタイムは私にとっても出来過ぎのタイム。
来年、このタイムを目標に走るのはつらそうだし、その為にトレーニングするのはもっとつらそう。
そんな事も頭をよぎり、"来年はもう結構ですよー"などと答えていたが、また来年の募集時気になったら考える事にするつもりである。

-- レース後 --
立山代表としばしお話をさせてもらった後、湯遊ランドへ。湯遊ランドでは部屋着、バスタオル、ハンドタオルを貸してもらえる。朝食も取れるがこちらは別料金。

荷物用の部屋から自分の荷物をピックアップし、まず風呂へ。
一通り身体を洗って、ジャグジー、サウナ、薬膳風呂にたっぷり使った後、ランナー用に用意された広間へ。広間は2つ取られていたが、一方は既に明かりが消されていたので、明かりが点いいている方の部屋へ落ち着く。
広間で横になったが眠くならない。2~3時間ゴロゴロしていたが、起き上がってレースの記録、気がついた点などをメモをして過ごす。
朝6時を過ぎると別料金を支払った人用に朝食の準備が始まる。
この後に何かイベントがあるか確認したら、何もないとの事なので帰宅する事に。
おなかが減ったのでコンビニでおにぎり2、デニッシュ3ヶ入りを購入、電車の中で食べるが何か物足りない。
最寄り駅からの帰宅途中、山田うどんにてたぬきうどんを食べてから帰宅。帰宅後になってやっと眠気が来たが、ここで本格的に寝てしまうとリズムが狂うので30分ほどうたた寝をして、後は普段通り過ごす。

ウルトラは胃腸をやられると聞いていたので、私も胃腸薬を用意しようかとも思っていたが、試走する限りでは特に胃の不調は感じなかったので、特に胃腸に関しては対策はしなかったが、最後まで食欲も衰えずしっかり食べられたのも好成績の要因だと思う。

ダメージは右アキレス腱と左膝裏、足首、足指で、筋肉痛はまったく起こらず、歩く分には翌日もごく普通に歩けた。

右足アキレス腱は4~5日の間、階段の上り下りで少し痛みがあった。
左膝裏の痛みはラン中は特に感じず、帰宅後から2日ばかり少し違和感があった程度。
足首は3~4日の間階段上り下りで曲げにくい感じが残っていた。
足指はきつめのランニングシューズでトレイルの下りを走ったのが大きな要因で、特に足が大きい右足のダメージが大きく、黒爪だけでなく、爪の下側に水が溜まって2~3日痛みが残った。
ただ、心配していた足のむくみはさほどでもなく、2~3日シューズが履きにくい程度で済んでしまった。

概して良い記録で走れた時は心身のダメージも少ない事が多いが、今回もその例に漏れず。

また、久しぶりに新しい種目を走った訳だが、初レースは好タイムが出るというジンクスについてもいまだ有効であった。

初レースの記録を再確認してみると、

ハーフマラソン 埼玉シティマラソン グロス1時間24分47秒 総合12位
  フルマラソン 勝田全国マラソン グロス3時間5分17秒
  鶴沼52km 総合12位
  奥武蔵スーパークロスカントリー 年代別6位
 富士登山競走 3時間56分40秒
  雁坂峠越え秩父往還 総合8位

テーマ:ランニング - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
Re:凄いです!
うっしーさん、
コメントありがとうございます。

>走ってる途中で食べて平気な胃腸の強さも

なにしろあの距離なので食べられないと身体が持ちませんし、食べられるかどうかが成績にも影響してきます。

胃は確かに普通の人に比べ丈夫だと思いますが,残念ながら腸の方は決して強くはなく,せいぜい常人並みかもしかするとやや劣るかもしれません。
2010/10/24 (日) 06:17:07 | URL | ムギプー #A9cyFz3c[ 編集]
凄いです!
私が出来る技ではありませんね!!!

しかも走ってる途中で食べて平気な胃腸の強さも脅威です(*^_^*)
お疲れ様でした♪
これからも是非色んなチャレンジしてくださいね(^^)v
2010/10/14 (木) 22:18:30 | URL | うっしー #mQop/nM.[ 編集]
Re:お疲れ様でした
shi_bashiさん、
コメントありがとうございます。

やはり川又までで無理なくタイムを稼げたのが大きかったです。
おかげで、本来キツくなる時間帯も気持ちにも余裕を持って走れ、最後まで余力を残して走りきる事が出来ました。
2010/10/07 (木) 22:41:35 | URL | ムギプー #A9cyFz3c[ 編集]
お疲れ様でした
流石に凄いですね、素晴らしいです。あの長い距離を淡淡と走られたように伺えます。時間に余裕を持って走りたいものですね。

私はCP3のカレーまでは食べられたのですが、その後は食べ物・飲み物が思うように摂れませんでした。
胃腸の鍛えたないものでしょうかね。

お疲れ様でした。
2010/10/03 (日) 22:24:18 | URL | shi_bashi #r6D7sOkg[ 編集]
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